こんにちは。藤本です。
ここのところ、私がスコア5.5だったら、3か月で6.5を獲得するために何をするか、という連載をしています。
今回は第10話です。
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さて、前回までで対策開始後11週間の過ごし方を書いてきました。
いよいよ最後の受験まで残り1週間です。
今回は最後の1週間の過ごし方です。
ではまず、最後の1週間の勉強方針です。
この1週間のメインのターゲット:ライティングの追い込みとスピーキングモードの構築
リスニング勉強方針:毎日の多聴
リーディング勉強方針:手を付けない
ライティング勉強方針:ライティングノートの暗記
スピーキング勉強方針:スクリプトの発声練習
1回目の試験直前と同様に、最後まで伸びるライティングとスピーキングをメインに考えます。
リーディングは手を付けず、リスニングは多聴のみを継続します。
では具体的に見ていきましょう。
1.リスニングの多聴(平日5日間×30分)
リスニングの多聴は毎日続けます。
いつものようにBBCなどのニュースを中心に聞いていきますが、試験2日前からは、不安をなくすために聞きなれたシャドーイングを実践した音源や、聞きなれた音源を聞くようにします。
毎日30分、朝の移動時間(徒歩、待ち時間)に集中して聞いていきます。
主語・述語・目的語の構文を意識して聞き取るように。
2.ライティングノートの暗記(平日5日間×1時間)
ライティングは、これまで作ってきたライティングノートを中心に復習していきます。
平日の通勤時間(電車に乗った時間)の1時間を使って復習していきます。
左側の日本語を見て、右の英語が思い出せるかを徹底して覚えていきます。
もうこの1週間しか時間はないので、最後まですべてを覚えていきます。
3.スピーキングスクリプトの発声練習(平日5日間×1時間)
最初の試験の1週間前にはスピーキングのスクリプトの発声練習をしました。
最後の試験の1週間前も同様に、スピーキングのスクリプトの発声練習を行います。
スピーキングは1週間ほど発声練習を続けると頭が英語モードになります。
最後の5日間は毎日1時間ほど発声練習を続けます。
毎日自宅での1時間の勉強をスピーキングに割きます。
さあ、これで12週間、3か月の集中勉強期間を終えました。
ここまでの内容をすべて忠実に実施してくれば、5.5から6.5に上昇するだけの実力は養えているはずです。
それ以上にここまでやってきたという自信をもって試験に臨めるでしょう。
試験前までのこれまでの12週間の使い方で、すでに試験のスコアは80%ぐらいは決まっています。
過度に緊張する必要はないです。
試験ではこれまでやってきたことを出し切るだけです。
自信をもって、そして冷静に1つ1つの質問に回答していきましょう。
では次回はシリーズ最終回、ここまでのまとめを書いてみたいと思います。
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