居心地が良い場所にいても伸びない

こんにちは。藤本です。

昔、会社員をしていた頃、色々なお客さんとミーティングをしたのですが、いわゆる「切れ者」とミーティングをするときほどしんどいときはありませんでした。

「切れ者」は、考えているレベルがものすごく高いし、その水準を相手にも求めたりします。

だからすごい角度での質問が矢継ぎ早に出てきます。

だからミーティング終わった後はぐったりということもよくありました。

質問にロクに答えられなくて、ヘコむこともしょっちゅうでした。

もうあんな人相手にしたくないよ、って何度思ったか分かりません。

 

でも、そういうお客さんとミーティングをすると、確実に自分の能力が伸びるんですね。

なぜなら、その分、準備に大量の時間をかけるので。

そして、その人の水準に合わせようと努力するようになるので。

それは決して居心地の良い時間ではありませんでした。

でも自分の能力を伸ばすには、そういう苦労する状況に身を置くってとても大切なんだと思います。

 

IELTSも、居心地良いことばかりをやっていると、いずれ壁に当たります。

居心地が良い場所をよく「コンフォートゾーン」という言い方をしますが、そこから抜けて、居心地悪い場所に行ってみることが大事です。

ばねは強く押しつぶすほど強く反発します。

ジャンプするには、一旦自分をヘコますような、厳しい環境の、苦労する場所に身を置いてみるってことですね。

あなたにとって居心地が悪い場所はどんな場所ですか?

Have a nice day!