壁を作っているのは自分

こんにちは。藤本です。

私はよくIELTSで6.0の壁とか6.5の壁とかって話をしますが、その壁は実際に物理的な壁があるわけではありません。

その証拠に6.0で立ち止まらずにするっと通り抜けていく人はいます。

しかし、逆にその壁に当たってずっと停滞してしまう人もいます。

この差は何なのか?

 

答えは「壁は自分が作っている」ということです。

そこに壁があると感じるのは結局のところ自分なんです。

壁を感じてしまうのは、自分にその壁を突破する力がないからです。

 

だから、壁を感じたときは「壁」に意識を向けるのではなく、「自分」に意識を向けると良いです。

そうすると、「そんなところに壁があるのが悪い」という思考ではなくて、「そこを乗り越えられない自分がまだまだ弱い人間である」という思考です。

この違いは大きいです。

そして「いかにそこを乗り越えられる人間になるか」という意識を持つことが出来ます。

 

IELTSという試験を突破していくには、ある意味人間力が試されるという側面もあるような気がします。

IELTSを早く卒業するには、IELTSが早く卒業できるような人間になる、ということですね。

 

壁を感じたら常に「壁は自分が作っている」と意識するようにして下さいね。

Have a good day!