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IELTSリーディング対策

IELTSリーディングをスキャニング無しで7.0取るコツと対策

投稿日:2016年12月26日 更新日:

こんにちは。藤本です。

IELTSのリーディングの一番の敵は何かというと時間制限ですね。

このことは、このブログでも繰り返しお伝えしている通りです。

60分で40問を解くので、単純計算で1問当たり1分30秒です。

こう考えるとかなり短いと感じると思います。

だからIELTSリーディング対策としては、この時間制限にどう対処するかが大きなポイントになってきます。

 

1.安易なスキャニングとスキミングは危険

時間制限に対抗するための手段として、設問にある単語だけを探して飛ばし読みする(スキャニング)とか、各パラグラフの最初だけを斜め読みする(スキミング)という考え方があります。

スキャニングやスキミングはどの参考書を見ても出ている考え方ですが、私はまったく賛同できません。

実際、私自身も私の講座の受講生もこれらのテクニックは全く使ってませんが、7.0は多くの方がクリアしています。

 

まず、本文にある単語を設問文では違う単語で置き換えているってことは、IELTSの常套手段です。

単語を探しに行くと見つからなくて時間ロスをしてしまうのは、IELTSリーディングではよくあることです。

ひどいときはわざと本文の関係ない箇所に同じ単語を使っていたりして、完全にそっちに目が行くように作られていたりもします。

だからスキャニングに頼ると非常に危険なんですね。

 

それから、スキミングを使って各パラグラフの最初だけ読んで意味を理解しろなんて、常識的に考えても、普通は無理だと思うんですよね。

結局二度読みになってしまうんです。

ネイティブとかは出来るのかもしれないし、7.0以上取れている人はチャレンジしても良いと思いますが、7.0が取れていない人は手を出すべきではありません。

 

ということで、IELTSリーディング対策としては、そのようなテクニックに走るのではなく、しっかり本文を読むことが、結果として正解率を上げて、スコア上昇につながるんです。

 

2.時間内に読み切るために

じゃあ、どうやって時間制限と戦っていくんだ?ということですが、これに対して私の答えは1つです。

「全文読む、ただし返り読み、2度読みを極限まで減らす」

ということです。

こっちの方がはるかに健全だし、当たり前の対策です。

 

実はとても長く思われるIELTSリーディングの問題も、返り読み、2度読みさえ、無くしてしまえば十分時間内で最後まで読み切るのは可能なのです。

試しに、過去問を使って、全単語、全構文を完全に理解した上で、最初から最後まで読んでみて下さい。1つの長文につき、早ければ10分もかからず読み切れたりします。

その状態を目指すんです。

 

じゃあ、その返り読み、2度読みをどうやって無くすのか?

そこには返り読み、2度読みの原因がありますので、それをつぶしていけば良いということになります。

ここでは代表的な3つの原因を挙げてみます。

①単語力不足
②構文把握力不足
③パラグラフリーディング力不足

では順に説明してみます。

 

①単語力不足

これは言うまでもありません。単語が分からないと読んでいて止まってしまうのは当たり前です。

分からない単語は推測して読む、というのはその周辺の単語がすべて分かっている状態で、理解できた90%の内容から残りの10%を推測するときだけに通用する話です。

まずは文章に出てくる単語の90%が分かる状態にすること、これが第一です。

そのためには単語は覚えなければなりません。

心配せずとも短期間で一気に単語量を増やす方法はあります。

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②構文把握力不足

単語を克服した後に現れるのがこの問題ですね。

とにかく構文が理解できない、簡単な構文は理解できるけど、少し複雑になると一度で捉えきれない状態です。

ここもトレーニングによって克服できます。

大きく2つのポイントがあります。

 

1)とにかく主語と述語と目的語!

構文の骨格は主語と述語です。プラス第3文型の場合は、目的語かな。

この構造を探して「(主語)は(述語)する(目的語)を」という流れを即座に見つけられるようにしていきます。

これは文章読むたびにS,V,Oを確認して印をつけていく作業を一定量こなすと、あるところから急に楽に出来るようになります。

 

2)That節、関係代名詞と分詞構文に慣れる

日本人にとってリーディングで苦手とする構文というのがいくつかあります。

その代表が、that節、関係代名詞、分詞構文ではないでしょうか。

 

例えば、

That he succeeded in the exam was remarkable.
(彼がその試験に成功したのは驚くべきことだった)

という文章ですが、この構文はThat節が主語の役割を果たしており、全体としての述語がwasですね。

しかし、その前のsucceededが全体の主語だと勘違いしてしまうケースが多いワケです。

そうすると全体の意味は取れなくなります。

 

関係代名詞で多いのがこういうパターンです。

The man who attended the meeting yesterday came from Japan.
(昨日の会議に出席していた男は日本出身だ)

これも全体の述語はcameなのですが、attendedを述語と解釈してしまうケースが多いです。

 

分詞構文はこういうパターン。

The weather was unusually bad as the season, causing the huge damage on the area.
(その気象はそのシーズンとしては例外的に悪いもので、その土地に大きな被害をもたらした)

分詞構文は、何だかよく分からない、という人が多いので、一度文法書で確認しておくと良いでしょう。

 

こういった構文が捉えにくい場合は、その構文だけを書き写してノートにストックすると良いです。

曖昧なままにしておくと、いつまで経っても曖昧なままなので、この際、しっかり苦手な構文は意識しておくことが大事です。

そうすると、いつも苦手にしているパターンというのが見えてきて、次からは意識して読むことが出来るようになります。

 

③パラグラフリーディング力不足

英文を読んでいるうちに、最初の頃何を言っていたか分からなくなる現象を経験することがあると思います。

これも2度読みの大きな原因です。

これを克服するには、全体の構造を頭に入れながら読んでいくというスタイルが必要です。

 

日本語の本でも、目次やはしがきで、全体の構造をざっくりとでも理解できると、その後の理解が早くなるのと似ています。

常に、著者が文章全体で言いたいことの中で、今どの部分を読んでいるのかを意識していくと良いわけですね。

このときに役立つのがパラグラフ構造です。

 

英文はパラグラフが複数で構成されていますが、原則1つのパラグラフで言いたいことは1つだけです。

そして、各パラグラフには、著者がそのパラグラフで一番言いたいことを端的に表した一文(トピックセンテンス)があります。(たまに無いケースもありますが)

多くの場合は一番最初ですね。

このトピックセンテンスに対して、その他のセンテンス(サポートセンテンス)は、詳細の説明をしています。

 

例えば

「IELTSのスコアはオーバーオール(総合得点)9点満点で評価されます。」

というトピックセンテンスがあったとしたら、その後には

「IETSには4つのセクションがあります。」
「各セクションとも9点満点で評価されます。」
「各セクションのスコアの平均点がオーバーオールのスコアになります。」

というサポートが続いている、という感じですね。

 

この構造を理解しながら読んでいくと、今全体の中のどの部分を読んでいるのか、というのがハッキリわかるようになってきて、慣れてくれば次に来る文章の予想まで出来るようになります。

このトレーニングも、文章を読むたびに、上のようなパラグラフ構造を分析していくことです。

数十パラグラフを、この構造分析だけに意識を傾けて読んでいくと、勝手にパラグラフ構造が理解できるようになってきます。

 

3.まとめ

どのセクションでもそうですが、問題がある場合は、それを分解して考えてみると良いです。

今回の「時間が足りない」という問題も、一気に解決しようとするのではなく、その原因を分解していくと、具体的な課題に変わってきます。

具体的になれば、あとはその課題をつぶすようにトレーニングしていけば良いわけです。

今日は返り読み、二度読みの原因を3つ挙げてみました。

もしこれが原因で時間がかかっている、という箇所があれば、その部分だけを徹底して鍛えてみて下さい。

そうすると自然に読むスピードは上がっていき、気付けば時間内できちんよ読めるようになります。

 

~今日のメールセミナー感想~

「勉強が少し楽しみになりました」

藤本政信様こんにちは。
この度、メール購読をさせていただきました、〇〇と申します。私は学生のころからずっとイギリスの大学院にあこがれていたのですが、自分の英語力のなさ、また自分自身の能力のなさ、勉強をしても実についていることを感じないなど、不安があり、なかなかIELTSの勉強に真剣に取り組むことをしませんでした。しかし今現在、自分のライフプランを考えるにあたり大学院の進学も再度、検討しようと思うようになり勉強法を探して藤本様のサイトへたどり着いたのです。

しかし今回、メールセミナーを読ませていただき、自分が今後、何をすべきかが分かりやすく書かれており、早速、単語の勉強を始めました。

以前は単語の勉強の方法でさえも分からず、ノートにひたすら書いて覚えようとしました。
しかしやはりなかなか覚えている感じもなかったです。

現在はテンポよく覚えられて、毎日の単語の勉強が少し楽しみになりました。

英語の勉強に対して前向きに取り組むきっかけをくださり、とても感謝しております。
無料で、こんなに素敵なメールセミナーをお送りいただき本当にありがとうございました。

また機会がございましたら、何卒お願いいたします。

(一部抜粋)

 

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