IELTS学習のモチベーションを維持する方法

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こんにちは。藤本です。

先日、ある生徒さんが

「勉強のモチベーションが上がってこない」

という相談をしてくれました。

ある意味、とても正直なお悩みだと思います。

 

このモチベーション問題は、非常に多くの方がかかえてらっしゃる悩みではないかと思っています。

いや、多いどころかIELTS対策に時間をかけているほとんどの方は、程度の差こそあれ、何らかのモチベーション問題を抱えているのではないでしょうか?

 

モチベーションの問題を抱える人は、勉強以前に、そもそも勉強に取り掛かれないか、取り掛かっても非常に密度が薄い状態で過ごしている、ということになると思います。

逆に、このモチベーションの壁を越えて、勉強が習慣化している人にとっては、あとはIELTSでスコアを上げていくのは時間の問題だけだったりします。

あなたは大丈夫ですか?

 

さて、このモチベーション問題。

私の考えは、

「モチベーションというのは上がる上がらないではなくて、自分で上げるものである」

ということです。

なぜか?

 

モチベーションが上がってくるというのを待っていると、いつ上がってくるのか読めません。

つまり自分で勉強の開始時期を決められないということですね。

そうなると短期間でIELTSを卒業するということも、コントロールができないことになります。

だから、IELTSを早期に卒業するためには、自分で自分のモチベーションをコントロールできるようにしたいですね。

ではそのためにどうしたら良いか?

 

いくつか方法はあるのですが、今日はそのうちの1つだけ書いてみます。

それは「仮説検証サイクルを作る」ということです。

勉強を作業だと考えると、どうしても「やらされ感」が出てきます。

 

そうではなくて、

「こういう対策をしたら、この部分のスコアが上がるんじゃないか?」

という仮説を持つんですね。

そして、勉強はその仮説を実践する場として位置付けるんです。

そのような仮説をもって勉強をすると、ただの作業と考えていたときに比べて、モチベーションはモリモリ上がります。

 

例えば、

「リーディングは、こういう意識で読んでみたら早く読めるんじゃないか?」

とか

「次のライティングは、設計にこれまで以上に時間をかけてから書き始めよう」

とか。

 

そして、そのようにして仮説を実施した後は、検証作業に入ります。

実際にリーディングのスピードを測定してみたり、ライティングの添削を受けてみたりして、その結果を比較してみるんです。

ここでなるべく結果を数値化するというのが大事なポイントです。

そうすると以前との差が分かりやすくなりますね。

 

ひょっとすると仮説自体が間違っていて、結果に表れないかもしれません。

その場合は、また次の仮説づくりですね。

そうして、どんどん仮説を試していきます。

こうすると、どんどんモチベーション高く勉強に取り組めますね。

 

「モチベーションが落ちているときは仮説を探せ」

試してみて下さい。

 

 

~今日のメールセミナー感想~

「毎回やる気をもらいました。」

IELTSを勉強して約1年になりますが、目標にまだ達せずにネット検索をしてる所に藤本さんのメルマガに辿り着きました。

毎日送られるメールは納得させられるもので、毎回やる気をもらいました。

どうもありがとうございました。

(一部抜粋)

 

10日間無料で勉強したい方はこちらから。

Have a good day!