「リスニングで文章になるとついていけません」

girl-791686_640

IELTSはさっさと卒業して光をつかめ!
IELTSトレーナーの藤本です。

先週、親知らずを抜きました。

上手な先生だったので、抜くときは何も問題ありませんでしたが、2日後にコブとり爺さんみたいに頬が膨れて大変でした。

その腫れがピークだったときに、泣きわめく娘を抱きかかえたところ、娘が振り回した腕が私の敏感な頬にクリーンヒット。

その場でうずくまってしまいました。

1歳の赤ちゃんにノックアウトされる経験は初めてでした。。。

 

さて、今日はリスニングについてです。

最近、リスニングについてのお問合せを多く頂きます。

というか、リスニングに何も問題を抱えていない人の方が少ないのかもしれません。

 

リスニングが苦手な人は

「単語は聞き取れる、でも文章になると頭がついていかない」

という状況が多いのではないかと思います。

 

その処方箋は、構文を把握する力を鍛える、です。

リスニングのときは、単語を単語の羅列として捉えているとなかなか頭が英語のスピードについていけません。

それが、主語の塊、述語の塊、目的語の塊、という具合に構文のパーツごとに塊で捉えられると、理解がしやすくなります。

じゃあその方法は?

 

構文把握力は、構文把握のトレーニングを徹底することで鍛えられます。

英文を聞いて、意味を解釈するよりも、構文を解釈することに意識を集中して聞いていきます。

イメージとしては、英語の語順に慣れるって感じですね。

このトレーニングをしばらく行うと、勝手に脳が構文を判断するようになるんです。

そうすると以前よりは楽に聞き取れるようになります。

 

あ、すぐは出来ないですよ。

辛抱して一定期間頑張るんですよ。

どれくらいの期間必要かは人によって違います。

出来なかったら出来るようになるまで続けるんです。

そうすれば、気付いたら出来るようになりますんで。

頑張っていきましょう。

 

 

~今日のメールセミナー感想~

「特にリスニングは授業で非常に役立っております。」

いつもメールを拝見させていただいております。

当方はモントリオール永住を目指して今月から語学学校でフランス語のコースを始めました。

フランス語を全くわからない状態で授業を始めた関係で毎日フランス語の勉強しかする余裕がありませんがメールを拝見していく中でフランス語にも応用できる部分があり大変助かっております。

単語の暗記
リスニングの仕方

この2つをフランス語の勉強に応用させていただいております。

特にリスニングは授業で非常に役立っております。

授業は基本的にフランス語で行われており単語の理解もままなりません。

その中で何を聞かれているのか、何を説明しているのか理解するために主語と述語の聞き取りに集中することである程度理解できるようになってきました。

週末ぐらいしか英語の勉強する余裕がなく大変ですがとりあえずオーバーオール5.0目指します。

(一部抜粋)

 

英語以外でも役立つらしい(笑)言語勉強の本質を学びたい方はこちらからどうぞ。

※最近、メールが届かないケースが増えています。注意事項をよく読んで登録してみてください。

それでは、また。