ゼロから6.5を目指すシリーズ④ 単語と文法のインプット

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こんにちは。藤本です。

「ゼロからOA6.5を目指す」シリーズの4回目です。

このシリーズではTOEIC400点レベルからIELTS6.5に持っていくまでのプロセスを書いています。

 

今日のテーマは「単語と文法のインプット」です。

前回、目標に到達するまでのスケジュールについてお話をしました。

今日は具体的に単語と文法の話を書いていきます。

 

TOEIC400点からIELTS6.5に上げていくために、最も効果が高いのが単語の暗記です。

基本的にTOEIC400点の水準だと単語力が弱い場合が多いです。

ほとんど単語を覚えただけでもIELTS5.0くらいまでは上げることが出来ます。

 

この単語を覚える作業はまともに取り組まない人が案外多いです。

本当に地味で大変な作業ですが、勉強の始まりの段階でやっておくと、後からの勉強がとても楽になります。

私も勉強し始めの頃は、まず単語を覚えることだけに集中していました。

 

そして、単語の強化は1-2か月に集中してやることがコツです。

単語帳一冊を半年かけて覚えるとかではなく、1日に200単語とかを覚えるペースで、一気に固めていきます。

 

具体的な単語の覚え方は過去記事にしております。

IELTS必須の3,000単語を1か月で一気に覚える5つのステップ

 

次に文法が弱ければ文法もしっかり理解しておきます。

と言っても、IELTSには文法を直接扱うセクションがあるわけではないので、リーディングで構文を理解できる、ライティングで間違わずに構文を作成できる程度の文法があればOKです。

具体的には、以下のような項目が重要です。

・節と句の違い
・能動態と受動態
・関係詞
・分詞構文
・時制
・接続詞

 

以下にある説明の意味が十分理解出来ていれば、IELTS6.5に必要な文法知識はあると考えてもらって良いです。

・句だけでセンテンスは成り立たない
・第4文型以外は受動態の後に目的語は来ない
・関係代名詞節の中は主語か目的語が欠けている
・分詞構文の意味上の主語は主節の主語と一致する
・現在完了形は現在の意味を含む
・節と節をつなぐには接続詞が必要
・従属節単独では文章は成り立たず主節が必要

 

もし分からない内容があれば、文法書を開いて勉強します。

 

文法書は分厚い辞書タイプのものが多いですが、以下の参考書は口語体で書かれていて、読みやすいです。

特に受動態、完了形、関係代名詞あたりの説明は絶品です。

 

まずは、基礎的なところですが、この単語と文法をしっかり固めます。

これが遠回りしないで、最短でIELTS6.5にたどり着くためには必要な作業です。

では、今日はここまでに致します。

次回はリスニングの話です。

 

 

~今日のメールセミナー感想~

「独学なので、非常に助けられております。」

いつもはっとさせられる’メールマガジンをありがとうございます。

私はアメリカ在中のため、近くでIELTSを受ける場所がまったくなく、IELTSを受けたいと思いながらも、点数の出ないTOEFLに伸び悩んでStuckしております。

TOEFLとIELTSは違うテストとはいいながら戦略的には似た点、役立つ点が多く、このメールマガジンを参考にしながら自分を鼓舞してしてやっております。
こちらは予備校などもなく、独学なので、こうした藤本さまのメルマガに非常に助けられております。

いつもありがとうございます、とただ一言お礼が言いたくメールさせていただきました。

(一部抜粋)

 

独学で頑張っていらっしゃる方もこちらからどうぞ。

※最近、メールが届かないケースが増えています。注意事項をよく読んで登録してみてください。

それでは、また。