IELTSリスニング対策のための2つのトレーニング

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こんにちは。藤本です。

3連休はいかがお過ごしですか?

私は土曜日の午後に、あるセミナーに参加した以外は、がっつり仕事をしております。^^

お休み返上で勉強している生徒さんには頭が下がる思いです。

 

さて、今日はリスニングについてです。

リスニングのトレーニング方法としましては、私は大きく2つのトレーニングをおススメしています。

精聴と多聴です。

正式にこんな日本語があるのかは分かりませんが(笑)、漢字変換しても出てこないところを見ると一般的な言葉ではないかもしれません。

でも精読と多読は言いますよね。

あれと同じです。

 

精聴は英文をきっちり細かく聞いていくトレーニング。

なので、同じ英文を何度も何度も聞きます。

一番おすすめなのがシャドーイングです。

これは英語の後に0.5秒遅れぐらいで、聞こえた英文を口に出していくトレーニングです。

昔からある方法ですが、やはり効果が大きいと感じます。

ディクテーション(聞こえた英文を書きとるトレーニング)をおススメする人もいます。

こちらも効果はかなり大きいと思いますが、机に座らないとできなかったり、時間がシャドーイングよりもかかるので、私はどちらかというとシャドーイングが好みです。

どんなソースを使えば良いかというと、私がまずおすすめするのが、こちらの本です。

こちらでシャドーイングとはどのようなものなのかをまず勉強されると良いです。

TOEFLというタイトルですが、TOEFLはあまり関係ありません。

純粋にシャドーイングの本と割り切ってもらって良いです。

そして、この本を1冊仕上げるだけでも、十分に効果が出ます。

もし、効果が出なかったら、シャドーイングの徹底度合いが低いと考えると良いです。

もし、この本を完璧にシャドーイングできるようになったら、次におススメする本はこちらですかね。

 

次に、多聴は数多くの英文を聞いていくトレーニングです。

精聴ばかりやっていると、そのうち英文を覚えてしまい、新鮮味や集中力が落ちてきますので、それを補う意味で、初めて聞く音源を集中して聞き取るトレーニングです。

毎日違う音源を聞くという意味で、ソースとしてはニュース番組が良いです。

NHK World Radio Japan

BBC News

LBC Radio

上から易しい順です。

一番下のLBCは、インタビューとかディスカッションも入るので、かなり実践的です。

まずは半分以上聞き取れるくらいのレベルで始めて見ると良いと思います。

 

最初は精聴の割合を高く、試験が近づくにつれて、徐々に多聴の割合を高めていくと良いです。

リスニングは力が付くのに時間がかかり、かつ毎日やらないと感覚が落ちますので、早い段階から毎日やることが望ましいです。

そして、試験前の日曜日など時間があるときに過去問を見るなどして、試験の問題先読みの感覚を掴みます。

 

ということで、リスニングのトレーニングでした。

それでは、また。