まず打席に立ちましょう

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こんにちは。藤本です。

何か新しいことをやるとき

「まず打席に立て」

と良く言われます。

四の五の言わず、とにかく実際を経験してみろ、ってことですね。

実際を経験する前から、あーだこーだ言って動かなければ、いつまで経っても本当のところは分かりません。

そして、1打席も経っていない人がヒットを打つ確率は0%です。

しかし打席に立ってさえいれば、実際の内容が身をもって分かるし、そのうち慣れてくるしで、いつか結果が出ます。

 

IELTSの対策を始めたときに、この打席に立つことがなかなかできない人がいます。

IELTSにおいて打席に立つとは、受験すること。

もちろん、その前に準備運動したり(単語や文法を勉強する)、バッティングマシンを打ち込んだり(過去問を解いてみる)ことは大事です。

でも、どんなにトレーニングしていても生で初めて見る投球をいきなりスイングはできないものです。

受験はお金がかかるから一度で済ませたいという人もいますが、それは、人生で初めて立ったバッターボックスで初球をホームランにしたい、と言っているようなものです。

多分イチローだって、1打席しか与えられなくて、そこで結果を出せと言われても難しいはずです。

何打席も打席に立って、何球もピッチャーの球を見て、何度もスイングしてみて、ようやくその中の何回かがヒットになり、さらにその中の1本がホームランになるわけです。

 

まず打席に立つ。

それらなくして目標達成はあり得ないのです。

結果が欲しければまず受験しましょう。

それでは、また。