IELTSの成長に不可欠な「仮説」

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こんにちは。藤本です。

PDCAという言葉を聞いたことありますか?

Plan(計画)
Do(実行)
Check(分析)
Action(改善)

の頭文字ですね。

この計画を立て、実践をし、計画と実践とのギャップを分析し、改善する、そしてまた次の計画を作り直す。これを繰り返すことにより、人や組織は成長できるとする理論です。

私は以前経営コンサルの仕事をしていたときに、常にこのサイクルでモノを考えていた経験があって、本当にお世話になった考え方です。

 

ポイントは頭の「計画」部分です。

「計画」って言うと無味乾燥な「やることリスト」を作って、面白くない「スケジュール」を立てるようなイメージですが、私はこれを「仮説」と言った方がいいなと思ってます。

「仮説」とすると「ひょっとしてこれやったらうまくいくんじゃね?リスト」を作って、「これだったらできるんじゃね?スケジュール」を作る、そんなイメージです。

 

そう、仮説って、その先に「うまくいくかもしれない」というワクワクしたイメージをすることなんです。

だから、この仮説がうまく作れると、計画を作るのも楽しい、実行するのも楽しい、という感じになって、勝手にPDCAサイクルが回り出します。

仮に、仮説の通り上手く行かなかったとしても、その原因を積極的に考えてみようという気持ちにはなります。

それがうまく回り出したら成長は早いですよ。

 

私自身を振り返ってみても、「この時期は成長したなあ」と思う時期は、必ずこのPDCAサイクルが回っていた時期なんですね。

中学の頃、野球のバッティングが劇的に上手くなった時期
浪人時代、物理が一気に得意分野になった時期
会社に入って、どんどん社内で提案していた時期

常に「これやったら○○になるんじゃね?」という仮説を持って動いていました。

 

英語の勉強も一緒だと思うんです。

もしかしてこれが原因じゃ・・・
ひょっとしてこれをやったら・・・

を見つけ続けることが大事なんです。

これって「自分の頭で」考えている人しかできません。

 

勉強が作業になってしまっている人
目標を見失っている人
スコアが低迷してしまっている人

是非自分なりの「仮説」を見つけてPDCAを回し始めましょう。

それが成長の原動力なんです。

 

じゃあ、その仮説をどうしたら見つけられるか?

今日はもう長くなったので、次回その辺りを書いてみます。

それでは、また。