こんにちは。藤本です。
昨日は広島に行ってました。
とあるビジネス系のセミナーに出ていたわけですが、その中で、仕事は10時間ダラダラやるよりも3時間集中してやった方が効果が高い、という話がありました。
これって英語の学習(特にリスニングのトレーニング)でも当てはまる話です。
よくリスニングは聞いた時間に比例して伸びるという話があります。
でもこれは正しくありません。
正しくは、リスニングは「集中して聞いた時間」に比例して伸びる、が正解です。
ここを理解しておく必要があります。
なので、リスニングのトレーニングは集中して聞く時間をいかに確保するかを考えていきます。
例えば、ただ聞いているよりも、シャドーイングで口を強制的に動かしながら聞いた方が集中出来ます。
毎日毎日同じ音源を繰り返し聞いていると、徐々に集中力が落ちてきます。
そんなときは、普段と違う音源を聞いて集中力を保ちます。
同じように、長い時間聞き続けても、どうせ集中できません。
リスニングのトレーニングは1時間とか、敢えて短い時間を設定し、その代わりその1時間を全力で集中します。
集中しないで聞く、いわゆる聞き流しの状態を長く続けていると、かえって聞き流しのクセがつくようになる場合があります。
そうなると集中力も何も無くなってしまいます。
英語に触れていれば何でも良いってワケではないんです。
必要なスキルを身につけるためには、そこから逆算してトレーニング方法を決めて下さいね。
それでは、また。