IELTS本番であと0.5スコアを上げられない人によくあること

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こんにちは。藤本です。

マンツーマン講座をやっていて、本当によくあるミスについてお話します。

 

それは設問の読み間違いです。

 

「なんだ、そんなことか」と思わないでください。

設問をきちんと読めば分かるのに、設問をきちんと読んでいない、あるいは読み間違えてしまう。

こんなミスをする人が本当に多いのです。

 

設問を読み間違えるとどうなるか?

当然正解や高いスコアは出ません。

もしきちんと読めていれば簡単に答えられたような設問でも、1つの単語を読み間違えただけで、延々答えが出ない迷路に迷い込むことになります。

 

自分はやらない、と思っている人ほど、このワナにかかります。

具体的に言いましょう。

ライティング講座を受講している生徒さんでは1/3くらいの生徒さんが、講座の期間中、一度くらいはこのワナにかかります。

ライティングで設問を読み違えるとどうなるか?

設問に対して答えていないということで、当然、大きな減点です。

そしてもっと目立つのがリーディングです。

リーディング講座では実に半分くらいの生徒さんが、講座期間中、一度はこの設問の読み間違えというミスを犯します。

リーディングでは1問の差でスコアにして0.5の差になることがあるわけですから、こちらもそういったミスはなくしたいものです。

 

しかも、設問の読み間違えをする人は2度も3度も同じミスをする傾向があります。

設問の読み間違えというミスは、「設問さえ読めていれば正解できていた」という安心感だけが残って、あまり記憶に残らないことが多いのかもしれません。

でも、その油断が本番でも同じ過ちを引き起こすことになります。

そしてあと0.5が上げられずに苦しむわけです。

 

どうか、そんな実力と関係ないところで無駄にスコアを落とさないで下さいね。

最後までありがとうございました。