こんにちは。藤本です。
今日はスキルを高めていく順番について書いてみます。
スマートフォンを持っている人は、初めてスマートフォンを買ったときのことを思い出して下さい。
スマホを持ってない方はパソコンでもいいです。
最初は全く使い方が分からず、とりあえず触ってみたり、説明書を読んだりしますね。
で、とりあえず、ホーム画面の戻り方とか、アプリの立ち上げ方とか、前の画面への戻り方を覚えます。
これが基本の操作で、そこを覚えれば後は何とかなりますね。
後は、覚えた基本操作の知識の上に、各アプリを使って、電話の掛け方とか、電話帳の登録、メールの送受信の方法をマスターしていけます。
どんどん使い方が増えていきますね。
これ、ライティングが伸びていくプロセスとちょっと似ているなーと思います。
ライティングの場合もまず基本の骨格を覚えるんです。これがいわば型を覚えるという作業です。
この骨格は自分の結論を述べる表現とか、各パラグラフのトピックセンテンスに当たる部分です。
この骨格部分を覚える作業は、いわば最初に一本幹を作っておくイメージで、そこがきっちり出来ると、その後にそこから枝葉を伸ばしていけます。
枝の部分も、最初は基本的な構文とボキャブラリーで表現できるように作っていき、徐々に違う構文・単語を使った表現を増やしていきます。
だから最初はベタな表現や論理展開で良いんです。型をきっちり覚えて、そこから応用範囲を広げていく、これがライティングスキルをつけていく順番というわけです。
骨格が出来てないのに難しい表現ばかりを追求してもあまり成果はないです。基礎からきっちり積み上げていきましょう。
最後までありがとうございました。