こんにちは。藤本です。
今日はIELTSのライティングでみなさんがやりがちな間違いを書いてみます。
英語ってよく結論から書けって言いますね。
これは正しくて、特にTask2のような短めのエッセイの場合、結論を書いて、その後にその理由や説明を続けるスタイルが好まれます。
例えば、賛成か反対かを問われる問題では、まず賛成か反対かを最初のパラグラフで明確にして、その後のパラグラフで、その理由を述べていきます。
ただし、
結論から書きますが、結論を先に考えるわけではないのです。
ここをよく間違える方がいます。
賛成か反対かを直感的に決めて書き始めてしまう。
そうすると後からその理由を考えていくので、適当で書きやすい理由が見つからなくなって苦労します。
経験ありませんか?
そうではなくて、まず賛成できる理由、反対できる理由をそれぞれ考えるんです。
そしてどちらが書きやすいかをニュートラルに考えます。
そして書きやすい方の立場で書く。
決して自分の意見と合わせる必要はありません。
早く明確に書ける方で書くんです。
言われてみれば当たり前ですが、いざ書き出そうとするとついやってしまいがちです。
そんなときは練習です。
問題を見て、どちらの立場で書けばベターかを練習する。
練習でその思考回路が出来れば、本番でもそれが出来るようになります。