ライティングTask1のフローチャート問題は簡単です

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こんにちは。藤本です。

IELTSアカデミックモジュールのライティングTask1はいくつかのパターンがありますが、そのうちの1つフローチャートについて書いてみようと思います。

このフローチャートは文字通り、フローチャート(流れ図)が出て、それについて説明するという問題になります。

このフローチャート問題はグラフ、表、地図などに比べると出題頻度が低いため、参考書によっては特に取り上げられていません。

そのため、苦手意識をもっている人もいるようですが、大丈夫です。フローチャート問題は簡単なんです。むしろフローチャートが出たらラッキーと思えばいいです。

 

フローチャート問題はいくつかのパターンがあります。

1.最初のステップから最後までまっすぐに流れるフローチャート
2.途中で枝分かれや前のステップに戻るような流れが含まれるフローチャート
3.ループで永遠に循環しているフローチャート

1.は食品や商品の加工プロセス、2.はビジネスとか日常の手順のプロセス、3.は水の循環とか生命のライフサイクルとかが当てはまります。

 

それぞれに多少の違いはありますが、全体に共通するのは、

・矢印の向きにすべてのステップを説明すること(ステップ数が多いときはグルーピング)
・プロセスの順番を表す表現をしっかりと使うこと

です。

グラフ問題や地図問題と比べて、説明する箇所を選択したり、説明の順番に頭を悩ます必要がないので、簡単なわけです。

 

気を付けるべきはフローチャート問題の場合、あっさり説明すると本当にあっさり終わってしまい、文字数が足らなくなります。なので、特にステップ数が少ないフローチャートは、各ステップをきっちり、こってりと説明することですね。

たまにフローチャートにある文字情報だけでなく、図から読み取れる情報も加えていきます。

・大きさとか
・使っている道具とか
・目的とか

こういう情報を少しづつ加えていくとちょうどいい感じになります。

ということでフローチャート問題に慣れていない方も恐れずに。

IELTSライティング講座では様々なパターンを準備していますので、安心して本番に臨めますよ。