IELTS受験経験がない人はどこから始めれば良いか

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こんにちは。藤本です。

留学や海外移住を目指すためにIELTSを受けようと決めた人は、誰でも最初どこから手を付けるか迷うと思います。

ということで今回は、IELTSを受験したことがない人が、どこから始めればいいかについて書いてみます。

 

どう勉强すれば良いか、はその人によって異なりますが、どこから始めるかはある程度決まっています。

まずIELTSの攻略のためには、相手を知ることが大事です。

IELTSとはどのような試験でどのくらいの難しさなのかを知ることですね。

概要はインターネットで色々と出ていると思いますが、実際の難易度を実感するには過去問を解いてみるに限ります。

こちらがIELTSの公式問題集です。現在バージョン9が最新ですので、とりあえず入手してみてください。

この公式問題集は最初にIELTSを理解するための本でもあり、勉强期間の途中で攻略法を分析するための本でもあり、試験直前に実力を試すための本でもあります。

いずれにしても入手しておいて損はないでしょう。

公式問題集はリスニングとリーディングは自分で採点できます。

それをやってみて自分の現在の実力、そして目標とのギャップを把握しておきましょう。

 

目標に大きく届かない場合は、英語の基礎力からじっくり勉强することがお勧めです。

基礎力とは単語力と構文解析力です。

単語力強化は単語がリスト形式で並んでいる単語帳を使う人と、文脈の中で出てきた単語を覚える人がいますが、例えばIELTSのリーディングを読んでいても1行に1回くらいの頻度で知らない単語が出てくる状態であれば、リスト形式の単語帳を一度やった方が効率がいいです。

構文解析力は英文を後戻りせずに前から構文を把握しながら理解する力です。これが出来ないとリスニングやリーディングは伸びません。

英語を聞くときも、英語を読むときも構文を分析しながら理解する練習をしていきます。

 

公式問題集をやった感じと目標までの差がそれほど大きくなければ、間違った問題をしっかり分析しながら、より精度を上げていく練習をしていきます。

そんな感じで、まず相手を知り、その後は目標までの距離を意識しながら勉强を進めていくと良いです。

最後までありがとうございました。