こんにちは。藤本です。
私は単語力は英語の実力を図るバロメーターの1つだと思っています。
なぜなら英語の基礎力は単語力と構文力だからです。
構文力とはリスニングやリーディングなどのインプット系では構文を理解する力、ライティングやスピーキングなどのアウトプット系では構文を構成する力です。
この単語力と構文力は2つ揃って初めて力を発揮します。
だから単語力だけ高くても構文力が低く、結果として英語の実力が低い人もいるかもしれません。
でも逆に英語力が高い人は、基本的に単語力と構文力の両方を備えています。
単語力が全くなければ英文なんて理解出来ないし、書けません。
単語の覚え方は人によって違うと思います。
私は単語帳のようなリスト形式で覚えるのが好きでしたが、英文の中で出てきた単語を文脈の中で覚えるのが好きという人もいるでしょう。
覚え方というのは単なる方法論なので、それは自分の好きなやり方でいいと思います。
ただ問題は結果として単語力が充分についているかです。
いくら英文の中で覚えるのが好きだから単語帳は使わないと言っても、結果として単語力が低いのであれば、そのやり方は充分ではありません。
あるいはただ単にリストを使った単語暗記から逃げたいための言い訳にしているだけです。
単語を覚えるという作業はあまり楽しくない作業ですが、ここから逃げるのは結局回り道になってしまいます。
英語力を高めたければ、どこかで単語力を高めるために頑張りましょうね。
最後までありがとうございました。