IELTSリーディングで求められる2つの視点

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こんにちは。藤本です。

IELTSのリーディングは、設問によってマクロ視点とミクロ視点の両方が求められます。

例えば穴埋め問題やTRUE/FALSE/NOT GIVENは典型的なミクロタイプの設問です。

解答に必要なのは、本文の中の一部の情報です。

限られた時間でこの設問に答えるには本文の中からいかに該当する情報を探せるかがポイントです。

対してパラグラフのタイトルを選ぶ問題などはマクロタイプの設問です。

パラグラフ中に明確なトピックセンテンスがある場合もありますが、パラグラフ全体で言いたいことを理解しなければならない場合もあります。

この場合は一旦パラグラフを読んだ後に、全体で何を言わんとしていたかを整理する必要があります。

この2つは読み方が結構変わってくるので、ミクロの読み方ばかりだとマクロ系の設問で間違えることが多く、マクロの読み方ばかりだとミクロ系で間違えたり、時間が足らなかったりします。

ということでリーディングはこのマクロの視点とミクロの視点を意識した読み方を使い分ける必要があります。最初に設問を見たときに、マクロアプローチで行くか、ミクロアプローチで行くかを決めて、読むと効率的ですね。

留学してからでもこの2つが使い分けられると便利なので、身につけておくと良いスキルです。

最後までありがとうございました。