IELTSライティングで一番効率がいい時間の使い方とは

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こんにちは。藤本です。

IELTSのライティングはそこそこ力のある人にとっても時間との勝負です。

言いたいことを考えて、指定文字数以上で制限時間内に文章を書くというのは、日本語だってそこそこ大変な作業です。

で多くの場合、制限時間を目一杯使って文章を書き上げることになると思います。

ただそんなライティングの試験でとてももったいないのが単純ミスです。

三単現のSが省略されていたり、単数と複数が合っていなかったり、冠詞が抜けていたり、スペルが間違っていたりといった単純ミスは、1つの問題で1箇所、2箇所ならまだいいですが、それ以上になると、採点側としてはミスが多いなあという印象になってしまいます。

でもこういったミスはノンネイティブが書いた文書には必ず含まれると考えた方が良いです。

自分で自分のミスというのはなかなか気づきにくいものですが、その場合、例えば三単現のSと、冠詞だけをチェックする、という気持ちで1度見直せば、必ずいくつかミスの箇所が見つかるはずです。

この作業は2分で済みます。

この2分の作業でライティングの採点基準の1つである「文法の正確性」のスコアが1つ上がるかもしれません。
で、そのスコアがライティングの最終スコアを0.5押し上げることもあります。ライティングのスコアが0.5上がれば、IELTSのオーバーオールのスコアが0.5上がることもあります。

この2分間はスコアを上げるのに極めて効率のいい時間の使い方ということになります。

時間制限が厳しいライティングですが、是非この効率のいい時間を活用すべきです。

最後までありがとうございました。