英語は塊で覚えていく

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こんにちは。藤本です。

英語ってよく塊で覚えるって言われます。

今日はそのことの意味を書いてみます。

英語にはコロケーションというものがあり、この目的語にはこの動詞、この名詞にはこの形容詞といった組み合わせが決まっています。

例えば「決断」は「decision」ですが、「決断する」は「make a decision」とか「the decision was taken by ~」とかのように動詞にはmakeやtakeが来ます。

これがdoやhaveだったら不自然な英語ということになります。

こういうコロケーションを覚えると色々な場面で有利です。

リスニングだと、make a decisionと言われたときに「make」と「decision」を別々に聞き取るという意識よりも、「make a decision」の一塊で聞きとった方が楽だし、精度がよくなります。

ライティングやスピーキングではもちろん、「決断する」と言いたいときに、自然な言い方であるmake a decisionがさらっと出てくると文章も自然になるし、結果としてスコアも上がります。

動詞と目的語なら

put pressure on(圧力をかける)
conduct a research(調査をする)
break the law(法を破る)
play a role(役割を果たす)

形容詞と名詞なら

large population(大きな人口)
heavy rain(強い雨)
compulsory education(義務教育)

などがコロケーションの代表的な例です。

こうやって英語を複数単語の塊で覚えていくと、IELTSだけでなく留学、移住してからの日常会話でも役に立つので、是非意識してみてください。

最後までありがとうございました。