イギリス英語とアメリカ英語

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こんにちは。藤本です。

9月に入って徐々に日も短くなり、朝夕が過ごしやすくなってますね。

季節が秋に移行しつつあるのを感じます。

さて、今日はイギリス英語、アメリカ英語という話です。

IELTSは元々がイギリスの試験なので、書かれている英語はイギリス英語になります。

スペルを見るとアメリカ英語でoとなっているスペルがouとなっていたり(例:colourとcolor)、アメリカ英語でerとなっているスペルがreになっていたり(例:centreとcenter)、アメリカ英語でzeとなっているスペルがseになっていたり(例:realiseとrealize)します。

アメリカ英語に慣れている場合、初めて見るとちょっとびっくりするかもしれませんが、そんなに理解を妨げるほどの違いではありませんので、すぐに慣れます。

また、リスニング、リーディング、ライティングの問題で回答としてスペルを書く場合は、イギリス英語のスペルでもアメリカ英語のスペルでも良いことになっています。

なので、たまに「IELTSはイギリス英語だから」と気にされる方がいますが、気にする必要はありません。

リスニングの音声ではイギリス英語の傾向はあるにはありますが、同じ英語ですし、イギリス英語以外のなまりも出ることがありますので、こちらも慣れれば気にする必要はありません。

個人的にはアメリカ英語よりもイギリス英語の方が聴きやすい気さえします。

ということで、IELTSの受験にあたっては、イギリス英語かアメリカ英語かというのはさほど気にすることはないという話です。

その違いを気にする時間があったら、英語の基礎力を身につける方がずっと効率的です。

最後までありがとうございました。