こんにちは。藤本です。
いよいよ暑くなってきましたねー。家でエアコンの稼働時間が長くなってきました。
さて、本日はリーディングです。
IELTSのリーディングはアカデミックとジェネラルで異なります。
共に3つのセクションに分かれて、それぞれ13~14問の設問があります。
IELTSのリーディング問題をやるときに最初にぶつかる壁が、時間内に読み終わらない!コレじゃないでしょうか?
60分で3セクションですから、1セクション20分で終わらなければなりませんが、慣れないうちは25分とかかかってしまって、最後のセクションの残り半分くらいは読めないということもありがちです。
速読対策として、スキミング(重要なところだけすくい取るようにして読み進めるやり方)が提唱されることもありますが、基礎力がない人が、スキミングをしてもうまくいかないのではないかと思います。
少なくとも私はスキニングではうまく内容が頭に残らず、かつ大事なポイントが抑えられないまま進んでしまうので、結局後戻りしなくてはいけなくなってしまいます。
リーディングスピードを上げるには英語の基礎力(単語+構文解析力)がまず大事です。
特に大事なのは構文解析力で、焦ってスピードだけ早くして意味がわからなくなってしまうよりも、なるべく後ろから前に戻る返り読みをしないトレーニングが大事です。
私は何度も経験がありますが、焦ってスピードを上げて薄い理解のまま設問を解くよりも、落ち着いて一度で確実に意味を理解しながら読んだ方が、結局時間も節約できるし、正解率もいいものです。
テクニックも大事ですが、まず基礎力を。
最後までありがとうございました。